◆ 作品部門
◆
−1次選考−
姉)さ、次は優秀作品賞と最優秀作品賞の選考ね。
段々おもしろくなってきたわ。
妹)審査対象作品は、ブログで紹介済みかつ2007/4/1〜2009/3/31に発売or配信されたものという制約があるらしいわ。
ブログの開設期間にほぼ合わせているみたい。
姉)200以上の作品から選ぶのは難しいものね。
審査対象作品のうちゲイ的おすすめ度4以上のものをざっと見ていって、これはよかった!
ってのを挙げていくのがいいんじゃないかしら。
妹)管理者からは参考指標として「拍手数ランキング」なるものを提示されているわ。
これは多少なりとも賞の選定に客観性を組み込むためなんでしょうけど、いただく拍手の対象は色々。
作品に対する拍手もあれば、情報提供に対する拍手もあるでしょうし、好きな男優さんのキャプ画に対する拍手、ってのも考えられる。
記事含め作品に対する評価の妥当性に対する拍手なら指標として客観性も上がるけど、判別は難しいから結局「参考」レベルね。
あたくしたちの手元には、公表されている「拍手数ランキング」ベスト20の他、2拍手以上いただいている記事のデータが揃っているわ。
姉)とりあえずちょっと「拍手数ランキング」見てみようかしら。
えーと1位は・・・「ナースFUCK」!?
それも断トツ。これそんなによかったかしら。確かにこの作品の川本英雄さんはかわいいんだけど。
んで2位が「POISON 5」、これは名前不明の男優さん、なかなかよかったけどおすすめ度3止まりよねえ・・・。
妹)管理者からちらっと聞いたんだけど、この2本は一時期毎日のように拍手をもらっていた時期があって、正直ちょっと怪しいらしいわ。
3位が拍手数8で、そこからは1拍手数差で作品が続くから、実質参考になるのは3位からじゃないかと思うの。
この中だと、審査対象に残したい作品はあるかしら?
姉)エロさ、萌え加減で強く印象に残ってるのは「堕ちた人妻弁護士」「中出し侍 「拙者も中出しがしたいでござる!」」「人妻喪中遊戯」
「美人妻訪問プレイ、その後に…」「3Pファックで狂わせて」「極楽の島VOL.6」この6本ね。
妹)あら、あたくしも同感ですわ。
発売日・配信日制約から「堕ちた人妻弁護士」「中出し侍 「拙者も中出しがしたいでござる!」」
「3Pファックで狂わせて」「極楽の島 VOL.6」の4本はアウトだけど、それぞれ違った味わいがあってよかった。
「人妻喪中遊戯」「美人妻訪問プレイ、その後に…」は候補として残して、お姉さまの案通り、
おすすめ度5から4の作品のうちこれを推したい、ってのをお互い挙げていきましょうよ。
姉)そうね、発売日・配信日制約を考慮した上で挙げていくと、「Club One No.1」、「新入社員のお仕事 Vol.1」、「Sky Angel Vol.77」、「Innocent Face」、「強制中出し玩具〜「IRON MAIDEN」より」、「Kamikaze Street Vol.16 榎本らん 愛〜Love〜」、「特命係長 摩良野仁 第5話 マネージャーの条件」、こんなところかしら。「ビキニからはみ出しちゃって」も入れたいけど配信日がギリアウト。「特命〜」は配信日だとギリアウトになっちゃうけど、DVD発売日だと余裕でセーフなのでいいわよね?
妹)いいと思うわ。
素人系男優作品を中心に、あたしも追加で挙げるわね。
「限りない性欲」、「アナルに欲しがる人妻」、「パイパン少女中出し伝説」、「熟女競泳水着」「ハメ撮りコレクション あき」、こんなところね。
姉)結構数絞れたわね。合計14作品が優秀作品賞候補。
−優秀作品賞選考−
姉)14作品から5作品に絞るって結構きっついわね。
妹)まずおすすめ度5の3作を無条件に残すかどうか、検討が必要ね。
管理者は半ば勢いで5を出してしまうこともあるらしいから。
姉)「新入社員のお仕事 Vol.1」は2拍手もらってるし、残すべきだと思うわ。
悲しいかな上田くんカテゴリで拍手もらってるのってこの作品だけよ。
「Club One No.1」と「限りない性欲」は5/20時点で拍手なし、服部くんは「Sky Angel Vol.77」、
ケンちゃん(仮)は「熟女競泳水着」も候補に挙がってるから、この2作との兼ね合いも考慮すべきよね。ちなみにこの2作も拍手ゼロ。
妹)残りの候補作を見ると、ちょっと2作ずつ残すのは厳しいわね。2作とも男優さんの色で選んでいる部分が少なからずあるし。
服部くんはどっちも完成度高いから、あとは好みの問題ね。あたしは2つの絡みが収録されてる「Sky Angel Vol.77」押し。
姉)んまあ!そうなの?
あたくしは黒服コスプレ風の着衣スタートで、ドラマパートも楽しめる「Club One No.1」を推すわ。絡みの内容も負けてないと思うわ?
妹)ああ、そうだわ。「Sky Angel Vol.77」は絡み二つともほぼ裸でスタートなのよね。
確かに着衣スタートの方がより多くの楽しみ方が出来るわ。前言撤回いたしますわ。
姉)じゃあ「Club One No.1」のみ残しで。
ケンちゃん(仮)作品はエロいんだけど、正直どれも似たり寄ったりで決定打に欠けるのよね〜。
妹)管理者は「ケツ側アングル」を決定打に「限りない性欲」をおすすめ度満点にしたけど、
彼らしさがより出てるのは「熟女競泳水着」のような気もするのよね。
姉)ローションプレイもエロいしね。でも、記事読み返すとやっぱり「限りない性欲」がちょっと上かしら〜、と思うわ。
妹)ここは素直におすすめ度に従って、「限りない性欲」を残しましょうか。
姉)そうね。
妹)同様に、同じ男優さんで2作挙がってるのがゆうすけくんの「人妻喪中遊戯」、「ハメ撮りコレクション あき」と、
柔道ウッチー似男優さんの「アナルに欲しがる人妻」、「パイパン少女中出し伝説」ね。
姉)ゆうすけくんの方は「人妻〜」に4拍手、「ハメ撮り〜」に1拍手もらってるわね。
「ハメ撮り〜」の方が濃密なエロを覗いてる感じであたしは好きだけど、
「人妻〜」の方は別にカメラが入っているから、ケツフェチにおいしいショットもあるのよね。
妹)でも、ファック時男優ケツ側アングルがあるのは「ハメ撮り〜」の方なのよね。
あたしもどちらか選ぶなら「ハメ撮り〜」。
拍手数では負けてるけど・・・。
姉)とは言っても1拍手いただいてるわけだし、ここはシスターズの意見を通しましょ。
同じく4拍手もらってる「美人妻訪問プレイ、その後に…」にはまだ選出の可能性ありだし。
妹)そうね。じゃあ残念ながら「人妻〜」は脱落。
柔道ウッチー似男優さんの2本がこれまた難しいのよ。
「アナルに〜」の方は激しめプレイでアングルよしだけど、女優の「アナル」ってのが気に入らない。
「パイパン〜」の方は比較的ソフトでノーマルだけど、若干引きのアングルが多くて男優さんのカラダを視姦するにはちょっと負ける。
姉)男優さんのノンケ感は同程度、女優のアナルセックスはいやだけど、やっぱりアングルのいい「アナルに〜」がいいわ。
ちなみに拍手は両方2ついただいてるわ。
妹)ここはお姉さまの意見に従いますわ。「パイパン〜」が脱落ね。
これで4作外れたけど、あと10作もあるわ。
まだ触れていない5作について、ひとまず残した5作と比較しながら1作ずつ見ていきましょうか。
姉)ヒィー、大変だわ。
妹)まず拍手数ルートで選出の「美人妻訪問プレイ、その後に…」。
これ、拍手数が少なくても候補には選んでたと思うわ。
今のところこの作品でしか見かけないノンケくんのフレッシュセックス、アングルもいいし貴重よ。
姉)全体に漂う「やらせ臭」はともかくとして、ゲイ向けヒットであることは確かよね。
暫定で残してある5作と比較しても、異色の魅力があるからひとまず残しましょうよ。
妹)ええ、そうしましょ。次は沢井くん出演の「Innocent Face」。
姉)これはエロショットが多くて好きなんだけど、暫定6作品に比べると、ちょっとインパクト弱いかもしれないわ。
妹)そうね。エロアングルに助けられてるけど、内容は割と普通だものね。
姉)というわけで残念ながらこれは脱落。
次は「強制中出し玩具〜「IRON
MAIDEN」より」よ。
妹)これは凌辱モノとしてよく出来ている上に、アングルもいいから残したいわ。
姉)あの牢獄チックなセットも雰囲気出てていいわよね。凌辱つっても女優さんは喜んでる感じなのもいいわね。
これは暫定6作品にはない魅力があるから残しましょう。
妹)「Kamikaze Street Vol.16 榎本らん 愛〜Love〜」はタケルさんの出演作だけど、アングルにもどかしさを感じるところが多かったのよねえ。
姉)ケツ全景があるにはあるんだけど、そこもっと引いて!とかもっと長く映して!とかね。
内容的にもノーマルだし、これは残念ながらここで脱落かしらね。
妹)そうね。ラスト、「特命係長 摩良野仁 第5話 マネージャーの条件」。
5話が内容的にもアングル的にも一番よかったかな、と思うけど、
これは単品で評価するより一徹くん主演のシリーズ全体を評価するのが妥当で、作品賞として並べるのには違和感があるの。
姉)「企画賞」があれば絶対ノミネートされるんだけどね。単品勝負だと弱いかしら・・・。
試しに並べてみない?
妹)分かったわ。そうすると、現時点で残ってるのは以下の8作品。
「限りない性欲」
姉)ざっと見て印象が弱いのは「限りない性欲」かしら。
妹)そうねえ。「特命〜」は意外とこう並べても他作品と遜色ないというか、
パロディモノ、ドラマモノとして個性を確立してるから選出されてもいいかもしれないわね。
あとは難し過ぎるわ・・・。
姉)困った時の拍手数頼みよ!
この中で、拍手を1つもいただけてないのが「Club One No.1」「限りない性欲」「強制中出し玩具〜「IRON MAIDEN」より」の3作よ。
残りの5作が優秀作品賞でどうよ?
妹)ええ〜、「Club One No.1」はおすすめ度5な上にお姉さまも押してたじゃないの!
さすがに「美人妻〜」よりは作品として優秀よ。
姉)あたくしだって「Club One No.1」は残したいわ!
でもいただいた拍手の価値も尊重すべきよ。
既に拍手数4の「人妻喪中遊戯」をあたしたちの審査で切ってしまったわけだし、これでトントンよ。
妹)トントンって・・・。
分かったわ。じゃあこれで優秀作品賞5作決定ね。
★優秀作品賞★
「新入社員のお仕事 Vol.1」(配信サイト:カリビアンコム、メーカー:Teriyaki)
「ハメ撮りコレクション あき」(配信サイト:中出し1000人斬り)
「アナルに欲しがる人妻」(配信サイト:中出し1000人斬り)
「美人妻訪問プレイ、その後に…」(配信サイト:一本道)
「特命係長 摩良野仁 第5話 マネージャーの条件」(配信サイト:99bb、メーカー:One Piece)
姉)まあっ!「中出し1000人斬り」から2作も!
これは配信サイト賞も見直さないとまずいかしら?
妹)ヒー、お姉さま、堪忍してや〜。
さすがに疲れてきたわ。
−最優秀作品賞(大賞)選考−
妹)いよいよ大賞の決定ね!!
優秀作品賞を見ると、「特命〜」を残した時に「シリーズモノだから違和感」みたいなこと言ったけど、何気に「新入社員の〜」もシリーズモノだったんだわ(笑)
しかもこのシリーズ、今も続いてるわよね?
姉)Vol.1を見た時には、スーツリーマンに扮したAV男優の濃厚なエロプレイが毎回見られるものだと楽しみにしていたのに、
裸にネクタイしてみたりぶっかけや乱交メインだったり男優さんがアレだったりと、裏切られ続けたわ。
妹)それだけ、Vol.1が単品として傑作過ぎた、とも言えるわね。
だからあまり優秀作品賞に入れる時にも「特命〜」みたいに抵抗がなかったのかも。
姉)この2本、リーマンモノという意味でも同じなんだけど、単品同士で比べるとやはり「新入社員〜」がエロさで勝るわね。
「特命〜」はエロとドラマを両立させていて一徹くんの役作りもよかったけど、ドラマのパロディってこともあってリアリティーというか、
「実際にこんなエロいシチュエーションがありそう」感が薄い。
一方、「新入社員の〜」は上司がオフィスでセクハラ気味に部下に迫り、
畳みかけるような言葉攻めにOLが感じ始め・・・という入りの部分から「実際にこんなエロいシチュエーションがありそう」と思わせるのよ。
ファックでの女優さんの理性を失ったような感じ具合、エロアングルといいほぼパーフェクトだわ。
妹)スーツ上司が上田くん、ってのは好き嫌いあるかもしれないけど、S的シチュエーションモノで見せる彼の演技ってエロくて上手いわよね。
姉)ケチをつけるとすればこの絡み以外の部分が連続フェラ抜きばかりでつまらない点ね。
妹)確かにそうだわね。ひとまず、「新入社員〜」は大賞候補に残して、「特命〜」は外しましょ。
姉)残り3本は素人モノ2本に、男優さんが素人モノ1本。
妹)男優さんが素人モノの「美人妻訪問〜」は、AV男優を職業としていない(はずの)ノンケのセックスが楽しめるという意味で貴重。
しかもノンケくんの顔はかわいいし、カラダも筋肉質でいいのよ。
姉)ただこれ、絡みのエロさという意味では弱いわね。このノンケくん鑑賞ビデオとしては申し分ないんだけど。
妹)さすがに大賞はないわよね。
そうなると、残りの候補は素人モノ2作。
ゆうすけくん、柔道ウッチー似男優さんと、ノンケAV好きゲイに一大センセーションを巻き起こした二人の作品よ。
姉)どちらも衝撃的だっただけに、難しいわ。
ゆうすけくんの方は自撮りであのエロさ、ウッチー似男優さんの方はアナルセックスであのエロさ・・・。
妹)ウッチー似男優さんの「ハアハア」はノンケ責めをしているような感覚になれて素晴らしいし、
乱暴なプレイというコンセプトも保持、作品としてもよくまとまっている。
ゆうすけくんの方は自撮りのプライベート感を残しつつアングルも充実でソフトなエロ言葉責めも冴えまくり。
姉)初見のインパクトはあたしは「ハメ撮り〜」の方かしら。
「アナルに〜」はあれだけ女性にアナルファック続けられるとさすがにきついわ。
妹)イケメンのアナルは大好きでも、女性のアナルには嫌悪感剥き出しのあたしたちシスターズとしては、やはり「ハメ撮り〜」の方を評価するわね。
姉)そうなると、大賞は「新入社員のお仕事 Vol.1」と「ハメ撮りコレクション あき」の争いね。
最優秀配信サイト賞(大賞)はあたしが決めたから、ここは妹のあなたが決めてちょうだい!!
妹)んま〜、殺生な!
・・・たった今、私の手元に審査結果が届きました。
封を開くと大賞作品が書いてあります。
姉)あらやだ!ここへ来てレコ大方式ね!
妹)大賞は・・・・
姉)ドゥルルルルル・・・・
★最優秀作品賞(大賞)★
「新入社員のお仕事 Vol.1」です!!
姉)んまあ〜、おめでとうございます!!
そっちで来たわね。
妹)正直、上田くんと大沢さんの絡みパートだけを抜き出して考えればシチュエーション、インパクト、ギリギリのリアリティと、
企画・内容ともにこっちの圧勝だったんだけれど、フェラ抜きパートが無駄に多く長いのをどう評価すべきかで苦しんだわ。
結論、「あれは前座」という整理で大賞に決定よ。
姉)私も絡みパートのみという整理ならこっちに軍配で同意ね。
「ハメ撮り〜」も強烈なインパクトがあったし、自撮り作品でここまでゲイを興奮させられるのは凄いと思うわ。
だた、ある程度練られた企画・シチュエーションモノで成果を出した「新入社員〜」は大賞受賞にふさわしいわね。
妹)しかし、配信サイト賞は「斬る」って感じで楽しかったけど、こっちはいい作品の中から賞を選ぶだけにどうしても真面目になってしまったわ。
姉)男好きパワーがちょっと弱まってしまったかしら?
でも次は最優秀男優賞(MVP)の選考よ!
トマホークベーゼの準備はよろしくて?
妹)ええ!男好きに終わりはないわ!!
男好きシスターズ)ハア〜ッ、男好きったら男好き!!